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ベントはゴルフ場のグリーンの芝の種類のことで、これにこだわり出すとゴルファーとして一人前かも

グリーンの芝の種類によってボールの転がり方に差が

ゴルフでベントと言えば、「ベントグリーン」のことを言います。これはグリーンの芝が、「ベント」という西洋芝を使っているということです。なぜわざわざ芝生の種類ににこだわるかと言えば、グリーンの芝の種類によって、グリーン上でパターをした時にその転がり方に違いが出てくるため、芝の種類を確認しておく必要があるからです。

片や「コウライ」芝があってその違いは?

ベント芝の特徴は、一般的に葉がやわらかく寝ているのでボールの転がりがスムーズであるということ。転がりやすいということは軽く打ってもよく転がるということです。反対に、「コウライ」(高麗)芝は、堅くて強い芝目を持っているのでボールが抵抗を受けやすく、強めに打つ必要があります。一般的に難しいのはコウライ芝と言われます。

二つの芝はもともと冬と夏のどちらかに強いが特徴

ベントは常緑で冬に強く夏に弱いが、コウライはその逆で冬場は茶色くなります。この特徴からどちらをグリーンに使うかは、そのゴルフ場の地理的な場所にもよりますが、今ではどちらも品種改良が進んでおり決定的なデメリットはほとんどないと言えます。ベントの方が転がりやすく狙いやすいのでゴルファーに好まれ、結果ベントが主流となっているようです。

まとめ

ゴルフ場によっては、両方のグリーンがあるところもあります。ゴルファーは「今日はベント?」と尋ねるのは、パターの力加減を確認するためです。もちろん、聞かなくても緑の綺麗なベントと少し硬い感じのするコウライなので、少し慣れれば見分けはつくようになります。

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