ゴルフで「シングル」とは、「ハンディキャップが一桁の人」を言います。
基準打数(パー)
ゴルフをする場合、1番ホール、2番ホール・・・18番ホールまでの18のホールを回ります。一つ一つのホールには、第一打(ティーショット)からカップ(穴)に入れるまでの基準打数(パーといいます)が決まっています。例えば、「このゴルフ場の1番ホールはパー4である」と規定されている場合、「ティーショットから数えて4回打ってカップに入れるのが基準のホールである」ということです。簡単に言えば、プロゴルファーが普通に打って4回でカップインできる設定をしていますということです。この基準打数(パー)は、ゴルフ場によっても異なりますが、18ホールでパー72に設定されているゴルフ場がほとんどです。
ハンディキャップ(ハンディ)
18のホールを全部回るには、基準打数(パー)より何打多く打たなくてはならないか?をハンディキャップ(ハンディ)と言います。例えば、パー72のゴルフコースを平均80(打)で回れる人は、80ー72=8となり「ハンディキャップは8」となります。パー72のゴルフコースを平均90で回る実力の人は、90-72=18となり「ハンディキャップは18」ということになります。「シングル」とは、このハンディキャップが一桁の人を指します。シングルの中でも、特に上手な人でハンディキャップが1から5までの人を「片手シングル」と呼びます。それでも、ハンディキャップが有る事自体アマチュアゴルファーです。プロゴルファーには、ハンディキャップ(ハンディ)は有りません。